ナチュラル系栽培の畑準備②〜観察・実践編
こんばんは。
ウリです。
畑を観察する時、私が実際どうやっていくかを書いていきますよ!
俯瞰でみたヤマの下の畑です。
手前(南側)はもはや草が生えていません。
踏んだ感じは踏み固められた公園の地面みたいです。
主に生えているのは
スズメのかたびら
と、
です。
土の硬さから考えると、多分この場所は車の駐車スペースとして使っていたと思われます。
スズメのかたびらもカタバミもどこでも目にするポピュラーな草。
それは環境を選ばすに生えることができるということでしょう。
愛おしい草達です。
この手前のスペースは畑として使われていなかったため、地中の微生物の住環境は整っておりません。
だから草もはえていない。
なので、このスペースには微生物が賑やかに暮らせる環境を積極的に準備したいと思います。
次に畑の中間部
結構草を刈ったあとなんですが、一面スギナが生えてます。
スギナは地下茎で繋がっているので、根っこごと抜いて土に返します。
一番手前のスペースよりは、土が固まっていない分よい環境です。
次に一番北
柿の木が生えてます。
北側は一番土が柔らかい。
そして
コハコベが生えてます。
ハコベが生えているということは、野菜が十分に育つ土であるしるし。
地下茎もなく、野菜のじゃまにもならないのでそのまま残す方針です。
そこから東側
ツユクサが群生してます。
繁殖力も強く、丈も高くなるので根元から刈って土にかえします。
同じ畑のなかでも様子が大分違います。
それと同じように、土の中の様子も違うはずです。
草や土の中の住民達に思いを馳せながらどうしていこうか考えるのはオツなものです。
これを踏まえて次回は
ナチュラル系栽培の畝作り
です!
ナチュラル系栽培の畑準備①〜畑の観察・概要
こんにちは。ウリです。
ナチュラル系栽培とはこのブログでは
- 不耕作
- 無化学肥料
- 無農薬
- そのた諸々
による栽培のことを指しています。
自然栽培といえばよいのかもしれませんが、なんとなくそうよんでいます。
そもそも栽培方法という考え方とか捉え方が変容していくかもしれません。わかりませんが。
本日はその
ナチュラル系栽培の畑準備その①〜畑の観察・概要
です。
先ずはじめにすることは、畑(もしくは畑になる土地)の観察です。
もちろん私の場合です。(以下それを前提に読んで下さい)
観察の対象は大まかに2つ
雑草と土
です。
雑草を観察することでその畑に野菜を育てる力がどのくらいあるのか、酸性土壌か等が大まかにわかります。
また、不耕作栽培をする場合は根っこから抜くべき雑草や根っこから抜かないほうがいい雑草があります。
土は硬さや様子等観察しましょう。
土の硬さははえている雑草と関係があるので両方観察すると面白いです。
時間を忘れて畑と戯れ、対話しましょう。
畑に、雑草に、土に
「よろしくね」
と伝えて次回は観察の実践編です。